2011年03月22日

頑張れ、日本(ツイッターより)

私の友人がニューヨークに帰ってから3日後、東北地震が発生。


信じられない・・・最初は本当にこれだけしか言葉が出なかった。


地震を知ったのはフェイスブック。私の沖縄にいる友人が地震のコメントをしていた


本当に地震が起こったその夜で、アメリカでは早朝だった。仕事へ行く準備をしていて

は?何かあった?と思ってすぐにテレビをつけると恐ろしい映像が映っていた・・


さらにインターネットでは沖縄にも津波警報とあったので、心臓が変な感じでドクドクした・・・

今、うちの父さん、母さんはオバーと兄弟たちと全員で恩納村に泊まりに行ってる・・海沿いだ・・・


すぐに電話しようと思ったけど、電話が日本につながらない・・・

インターネットをみると、電話回線がパンクしているとのこと・・

こんなときに海外にいると、本当に心がつぶれそうになる・・・

やっと次の日に連絡がとれて安心したけど、



その日、仕事で所要の為受付に行くと、小学生3,4年生くらいの男の子が泣きながら

受付に入ってきた。 お父さんとお母さんがハワイにいて、日本の地震の影響でハワイに津波警報

が出ている、学校に登録されているおじさんとおばさんの連絡先に連絡したいから電話番号を教えて

下さいと言っていた。

受付のレニーが、つらいのは本当にわかる。でも今あなたがしっかり落ち着かないとどうするとその子に言っていた。

私ももらい泣きしそうになったけど、確かにレニーの言うとおりだ。

と思ってその日を乗り切った。


それから毎日、アメリカのニュースでは日本の地震のニュースが流れるようになった。


被災地の悲惨な状況は日本の第2次世界大戦の被害に匹敵する というニュースもやっていた。


フェイスブックでも毎日みんなが悲しいニュースや、日本への思いをコメントしていた。


その中で、とても感動したツイッターのページを載せている人がいた。


http://twitter.com/prayforjapan_jp


たくさんのツイットを読んで本当に涙がでた。


また、被災地の人たちが地震直後でも助け合って思いやっている姿に同じ日本人として誇りに思いました。

こんなに人々の混乱が最小限なのは世界でも珍しいとニュースでもやっていたからです。

小さなニュースだったけど。

No robbery(強盗被害なし) というニュースに私の旦那は驚いていた。

先進国のアメリカでもそういう事態なら絶対あるからです。(実際ニューオーリンズでのハリケーン被害ではあったそうです)

ツイッターの中に、“韓国にいる友人から”と題して

『韓国人の友達からさっききたメール。(日本語訳後) 「世界唯一の核被爆国。大戦にも負けた。毎年台風がくる。地震だってくる。津波もくる……小さい島国だけど、それでも立ち上がってきたのが日本なんじゃないの。頑張れ超頑張れ。」 ちなみに僕いま泣いてる。』


アメリカに来るまで日本人としての誇りとかあまり考えた事はなかった。どちらかというとウチナーンチュとしての誇りのほうが強かった。 

沖縄は第2次世界大戦で日本で一番被害を受けた島だし、小さい頃からその話を聞いて育ってるから日本への気持ちというのは複雑なものもあった。

だけど、ここに来ると日本の車のメーカーや、sony, 任天堂、その他にもたくさんの日本製品をみんな使っている。 道路は日本車がたくさん走っていて、見ない日はない。



それを見て、私も頑張ろうと思っていたけど、地震が起こってからはさらにその気持ちが強まった。

たくさんの人々を失ってしまった事を考えると本当に胸が痛い。 

そして同じ国の人たちが苦しんでいるのを見るのは自分の事のようにつらい。


でも、このツイッターの通り、私たちの祖父、祖母、両親の世代は負けずに立ち上がって今では世界に誇るものをたくさん作ってきた

私たちが今できる事は、一人ひとりがその強さを失わない事だと思う。

この震災で被害を受けた方やなくなった方々の為にも。


募金や、ボランティアももちろんできる事の一つ。
私も少しでもできる事はやったし、やりたい。 

でも、その立ち上がる強さを一人一人がしっかり持って、それぞれが助け合い

これからの日本を創っていくのが本当の大きな意味での出来る事、やるべき事ではないでしょうか


これまで私たち若い世代は裕福すぎてその意識が弱かったかもしれません。


震災で亡くなられた方々に心からご冥福をお祈り申し上げます。
同時に、少しでも多くの人が無事に助かりますように
早く平和が戻りますように

頑張れ、日本(ツイッターより)

今こそできることを頑張ろうニッポン


























Posted by notty at 01:55│Comments(0)
 
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